誰でも運動が楽しめる複合スポーツ施設が、仙台市泉区にオープンします。バスケやフットサルといった定番から、海外生まれの新しいスポーツや近未来のスポーツまで34のコンテンツがそろっています。

 ジョイポリススポーツは、泉区のイオン中山店別館に設けられ、16日に内覧会が開かれました。

 東京で屋内型遊園地を運営する、CAセガジョイポリスが作った施設で、テニスコート12面分約3165平方メートルの敷地に34種類のコンテンツがそろっています。

 初代アンバサダーには、体操で3年連続インターハイに出場した経験を持つ、ものまね芸人のオラキオさんが就任し、実際にトランポリンやボルダリングなどを体験しました。 オラキオさん「地域の家族が集まる場所だったり友達が集まる場所だったり、いい意味のたまり場みたいな感じになってほしいという方向性でアンバサード?していきたいと思います。あれ?合ってます?」

 海外生まれの新しいコンテンツも楽しめます。

 フランスで誕生したビリッカーは、ビリヤードとサッカーを掛け合わせたスポーツです。

 イギリス生まれのフットダーツは、高さ約4メートルの的をめがけてサッカーボールを蹴り得点を競います。

 渕井亮太アナウンサー「私もあの的の真ん中を狙って蹴りたいと思います。7点でした。結構下半身を使いますし、何より気軽に楽しむことができます」

 近未来型スポーツのひとつが、BOSSテニスです。

 日本初上陸のシミュレーターで、画面に映るバーチャルの選手と対戦できます。

 このほか、世界的に競技人口が増えているeスポーツのコーナーや、ボウリングやカーリングの要素を併せ持つモルックなど、老若男女誰もが楽しめるチーム対戦型スポーツのコーナーも設けられました。

 CAセガジョイポリス新規業態開発課島津真宏課長「幅広い年齢層、年齢問わず性別問わず、障害を持った方でも楽しんでいただけるような施設づくりを目指しております」

 ジョイポリススポーツは、18日にオープンします。

 平日の入場料金は大人が1980円、中高生1650円、小学生990円などとなっています。