31日夜、宮城県大崎市で70代の男性が車にはねられ死亡する事故があり、警察は過失運転致傷の疑いで運転手の女を逮捕しました。

 警察によりますと31日午後6時30分ごろ、大崎市田尻の県道で、横断歩道を渡っていた近くに住む無職の大沼敏さん(73)が軽自動車にはねられ病院に運ばれましたが、約4時間後に死亡しました。

 警察は、軽自動車を運転していた大崎市田尻北牧目の無職、只野洋子容疑者(65)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し只野容疑者は「音がして気が付いたら人が倒れていた」と供述し、容疑を認めているということです。

 警察は、前方不注意が原因とみて調べています。