宮城県内で14日、新たに512人の新型コロナウイルス感染が確認されました。

 感染が確認されたのは、仙台市324人、名取市21人、多賀城市・大崎市で各20人、石巻市14人、岩沼市11人、亘理町10人、栗原市9人、柴田町・利府町・富谷市で各8人、塩釜市7人、白石市・東松島市・大和町で各6人、角田市・七ヶ浜町で各5人、美里町4人、大郷町・気仙沼市・丸森町・登米市で各3人、蔵王町・大河原町で各2人、村田町・松島町・女川町・加美町で各1人の計512人です。

 年代別では、10歳未満95人、10代87人、20代111人、30代66人、40代87人、50代36人、60代12人、70代13人、80代2人、90代3人です。

 宮城県の土曜日の感染者は、4月2日652人、9日566人、16日566人、23日714人、30日277人、5月7日538人、14日512人と推移していて、2週ぶりに減少しました。

 仙台市内の高齢者施設では、これまでに16人の感染が確認され、クラスターが発生しました。

 宮城県のまとめによりますと、14日午後1時時点で療養者が3876人で、内訳は入院136人、宿泊療養888人、自宅療養が2246人、入院・療養先の準備中・調整中606人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で15.7%(82/523床)、重症病床は3.6%(2/55床)、仙台医療圏に限ると21.3%(73/342床)、重症病床は5.0%(2/40床)です。

 宮城県が発表している12日現在のPCR検査等の実施状況は、9日3075件(陽性627)、10日1962件(陽性636)、11日1918件(陽性455)、12日1255件(陽性25)です。コールセンターへの相談件数は、9日649件、10日435件、11日514件、12日445件となっています。