宮城県色麻町では、地元の小学生がアユやイワナの稚魚、約5000千匹を放流しました。

 色麻町を流れる花川沿いの河川公園には、色麻小学校1年生54人が集ま、アユやイワナ、ヤマメの稚魚、計5000匹を放流しました。

 稚魚の放流は、子どもたちに川や自然に親しみを持ってもらおうと、町が20年ほど前から行っているものです。

 過去2年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となったため3年ぶりの実施となりました。

 児童たちは、8センチほどに育った稚魚が入ったバケツを受け取り川岸からそっと放流しました。

 児童「逃がすところがすごく楽しかった」「大きくなったら元気に泳いでほしいです」

 放流した稚魚は、アユ釣りが解禁される7月には15センチほどに成長するということです。