地震で被害を受けた政宗公騎馬像の修復日程などが決まりました。2023年4月には元の姿が披露される予定です。

 伊達政宗公の騎馬像は、最大震度6強を観測した3月の地震で、台座とつながる左の前足と右の後ろ足に亀裂が入り、正面から見て左側に傾きました。

 青葉区によりますと、7月までに騎馬像を台座から外し東京都内の修復専門業者に運び込みます。

 その後、亀裂が入った部分を補修し、色の調整や表面の保存処理を施します。

 そして、2023年3月末までに仙台城跡に再び設置し、4月1日にお披露目する予定です。

 修復費用は、約5000万円を見込んでいます。