第4のワクチンとして承認されたノババックス製のワクチンについて、国内では25日から接種が可能となります。

 宮城県内では、3回目の接種を対象として6月3日から行われます。

 アメリカの製薬会社ノババックス製のワクチンは、国内で接種する4種類目のワクチンとして政府が4月に承認しました。

 ファイザー製やモデルナ製のワクチンとは作り方が違い、B型肝炎ウイルスなどのワクチンと同じ仕組みであることから副反応が比較的小さいのではないかと言われています。

 村井知事は、県内での接種について6月3日から始めることを明らかにしました。

 村井知事「mRNAのワクチンとは全然タイプが違うと報じられておりまして、新しい技術に対して不安を感じて、ワクチンを接種されていない方にとっては朗報になるのではないか」

 初回に接種できる人数は50人と限られるため、県は従来のワクチンを接種してアレルギー反応が出たことにより、3回目の接種ができていない人を対象者にします。

 申し込みは先着順で、24日以降電話で受け付けます。