宮城県村田町で、町にゆかりのあるモータースポーツを通して、子どもたちに将来の職業や夢について考えてもらおうというイベントが行われました。

 村田町のスポーツランドSUGOで行われた体験教室には、町内の小学4年生約80人が参加し、ミニチュアのオートバイ、ポケットバイクの運転に挑戦しました。

 初めは、恐る恐る走らせていた子どももアドバイスを受けて上手に運転できるようになり、バイクの感触を楽しんでいました。

 児童「思ったより難しかったけど、できて楽しかったです。何回も乗りたいです」

 「今度は長い道をちょっと走ってみたいです。今回は青だったので、大人になったら赤のほうのバイクを乗ってみたいです」

 また、海外で活躍するプロレーサーのトークショーも行われ、子どもたちは将来の夢を叶えるためのアドバイスを受けていました。 一方、村田高校ではモータースポーツと脱炭素社会に関する特別授業が行われました。 生徒らは、長年エンジン開発に携わった技術者から、地球温暖化問題やバイオ燃料、バイオ素材、リサイクル素材を使った車体の開発が進められていることなどの説明を受けました。

 生徒「授業とかで習う時、どうしたらCO2を削減できるのかを考えたりしたいと思います」