台風15号の接近に伴い宮城県内ではさらに暴風や高波が強まる見通しです。お盆休みを迎える中、交通機関にも影響が出ています。

 井口亜美アナウンサー「風が強く立っていると体が持っていかれるような強さとなっています。皆さんを見てみても風で傘があおられないようにしっかりと持つ様子が見られます」

 仙台での最大瞬間風速は21.4メートルを観測するなど宮城県内では複数の地点で20メートルを超える強風を観測しました。

 広島からの観光客「明日ちゃんと飛行機飛んで帰れればいいなと思ってます」

 気象庁によりますと、台風15号は福島県の東の海上を西へ進んでいて、今夜にも関東周辺に上陸する見通しです。

 お盆休みの観光地。日本三景の松島は閑散とした様子で、午後からは遊覧船の一部が運休となりました。

 大阪からの観光客「僕は心配だったんですけど妻が自分は晴れ女やから絶対大丈夫やと言い切ったんでそれを信じて行こうかと。実際そんなに大降りにならずにこれまで来れてます」

 今後、宮城県内でも大雨による土砂災害や高波への厳重な警戒が必要です。

 お盆期間で普段よりも利用客の多い交通機関にも影響が出ています。

 JR東日本によりますと、仙台駅と品川駅を結ぶ「特急ひたち」は、午後から仙台駅といわき駅の間で区間運休となっています。

 東北新幹線や県内の在来線にはこれまでのところ大きな遅れは発生していません。

 JRの各線は明日、平常通り運行する予定です。

 仙台空港を発着する便は午後3時現在、国内線と国際線の合わせて27便が欠航となっています。

 フェリーは仙台から苫小牧や名古屋に向かう太平洋フェリーが欠航となったほか、石巻と田代島や網地島などを結ぶ網地島ラインも全便が欠航となりました。