約1400人が犠牲になった仙台空襲から7月10日で77年です。当時の被害を写真で振り返る企画展が仙台市青葉区で開かれています。

 戦災復興展は、1945年7月10日未明に起きた仙台空襲を語り継ごうと、毎年この時期行われているもので、空襲直後に撮影された写真や地図など、25点が展示されています。

 同じ7月10日に空襲を受けた岐阜など3つの都市の被害を伝える写真や、コロナや高齢化で活動が難しくなっている語り部の戦争体験が紹介されています。

 戦災復興展は、トークネットホール仙台で18日まで開かれています。