3月の地震で足にひびが入り傾いた伊達政宗公の騎馬像は8日夕方、修復のため東京へ搬出されます。これを前に現場では、積み込み作業などが行われています。

 仙台市青葉区の仙台城跡では、5日から始まった騎馬像を台座から切り離す作業は完了していて、8日はクレーンでトレーラーに積み込まれました。

 この後、台座と接する馬の蹄の部分を切り離す作業などが行われ、午後5時ごろ東京の工場に向けて搬出される予定です。

 青葉区公園課鈴木江美子課長「皆様もきれいになった政宗公の騎馬像を楽しみにしてほしい」

 修復工事は、2023年3月までに完了する予定です。