宮城県気仙沼港に船籍のある遠洋マグロ船5隻が、海洋資源を管理する国際機関の方針を受けて減船となる見通しであることが分かりました。
今回の減船は、2025年4月にインド洋マグロ類委員会が加盟国に対しマグロ資源の管理が不十分と勧告したことを受け行われます。
国内の遠洋マグロ船128隻のうち19隻が対象となる見通しです。
このうち11社の24隻のマグロ船が船籍を置く気仙沼港では、5社の5隻が減船を希望しているということです。
背景には、燃油高騰などで経営が厳しい中、船の数を減らすことで効率化し、収益確保につなげる狙いがあります。
宮城県北部鰹鮪漁業組合勝倉宏明組合長「今回の減船は過去にあった減船とは大きく違って、前向きな減船だと捉えています。我々としてはこれを契機に強靭な体力をつけていく、乗組員の雇用も促進する。そういうふうに考えています」
乗組員については、雇用先の確保に向け支援していくということです。