宮城県七ケ浜町の菖蒲田海水浴場で、16日のオープンを前に、15日安全祈願祭が行われました。コロナの影響で海水浴場が開設されるのは3年ぶりです。

 雨の降る中関係者らおよそ30人が出席して、海水浴客の安全などを祈願しました。

実行委員会副委員長・久保田靖朗さん「まずは安心安全というところをしっかりとベースに、多くの方々にとっての癒しの時間を、思い出を作って頂けるようしっかりとやっていきたいと思っております」

 菖蒲田海水浴場は7月16日から8月21日までの37日間開設されます。

 コロナ対策のため海の家は開設せず、キッチンカーを用意し飲食物は屋外で提供します。

 菖蒲田海水浴場にはコロナ前の2019年には県内外から6万4千人ほどが訪れました。

 なお、実行委員会では天候が悪い場合は「遊泳禁止」として、ホームページや町内8か所の看板で告知することにしています。