宮城県で5日、新たに3093人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。金曜日としては7293711人に次いで過去2番目の感染者数です。

 感染が確認されたのは、仙台市1748人、石巻市181人、名取市117人、多賀城市115人、大崎市110人、富谷市77人、登米市74人、塩釜市68人、気仙沼市58人、岩沼市53人、東松島市49人、白石市48人、大和町43人、栗原市39人、利府町37人、柴田町32人、亘理町29人、丸森町・加美町各21人、角田市・大河原町各19人、松島町17人、山元町15人、美里町・七ヶ浜町各14人、涌谷町・色麻町各13人、南三陸町12人、蔵王町11人、村田町・女川町各7人、大郷町5人、川崎町4人、大衡村1人、県外2人です。

 年代別では、10歳未満462人、10361人、20459人、30556人、40465人、50320人、60213人、70124人、8090人、9042人、100歳代1人です。

 宮城県の金曜日の感染者は、63296人、10333人、17217人、24212人、71218人、8432人、15851人、222508人、293711人、853093人と推移しています。

 角田市、川崎町、大崎市、加美町の高齢者施設でそれぞれ26人、61人、16人、11人、そして気仙沼市の停泊中の漁船で13人が感染し、それぞれクラスターが発生しました。

 また、仙台市で20代男性が亡くなった後に感染が確認されたほか、80代の男性と女性、90代男性、そして仙台市以外では90代女性が亡くなり、宮城県で亡くなった方は222人となりました。

 宮城県のまとめによりますと、5日午後1時時点で療養者が過去最多32247人で、内訳は入院287人、宿泊療養1061人、自宅療養が過去最多25106人、入院・療養先の準備中・調整中が5193人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で50.0%(269538床)、重症病床16.4%(955床)、仙台医療圏に限ると60.5%(216357床)、重症病床は22.5%(940床)です。

 宮城県が発表している83日現在のPCR検査等の実施状況は、7311111件(陽性1098)、814752件(陽性3566)、23211件(陽性2701)、コールセンターへの相談件数は、731799件、811057件、21013件、31002件となっています。