宮城県で7日、新たに2,448人の新型コロナウイルス感染が確認されました。また4人が死亡しました。

 感染が確認されたのは仙台市1358人、石巻市123人、大崎市120人、名取市107人、多賀城市93人、富谷市59人、塩釜市54人、東松島市46人、岩沼市43人、登米市41人、気仙沼市・利府町各40人、柴田町35人、栗原市30人、大河原町29人、白石市28人、大和町24人、亘理町23人、角田市19人、七ケ浜町16人、蔵王町15人、加美町14人、松島町・大郷町各13人、美里町12人、南三陸町11人、山元町9人、涌谷町・大衡村各7人、村田町6人、色麻町5人、川崎町3人、女川町2人、丸森町、県外2人です。

 このうち79人は、症状のある濃厚接触者で検査を行わず医師の判断で陽性とされた、いわゆるみなし陽性です。

 年代別では、10歳未満425人、10代301人、20代346人、30代416人、40代369人、50代248人、60代157人、70代94人、80代67人、90代25人です。

 宮城県の日曜日の感染者数は、7月10日425人、17日875人、24日2,017人、31日2,792人、8月7日2,448人と推移、前週から344人減少しました。

 県内の70代、80代、100歳代の男女あわせて4人が死亡しました。

 南三陸町の高齢者施設で11人が感染しクラスターと認定されました。

 宮城県のまとめによりますと7日午後1時時点で療養者が過去最多の3万4268人で、内訳は入院が過去最多322人、宿泊療養が1,127人、自宅療養過去最多2万6193人、入院・療養先の準備中・調整中6,526人です。

 確保病床の使用率は、宮城県全体で48.7%(262/538床)、重症病床9.1%(5/55床)、仙台医療圏に限ると59.3%(211/357床)、重症病床は12.5%(5/40床)です。

 宮城県が発表している8月5日現在のPCR検査等の実施状況は、2日3,573件(陽性3,341)、3日3,458件(陽性2,886)、4日3,101件(陽性2,483)、コールセンターへの相談件数は、2日1,013件、3日1002件、4日868件となっています。