16日の宮城県は、各地で気温が上がり、厳しい暑さとなる見込みです。また午後には前線が南下し、西部を中心に雨となる見込みです。

 山を越える西寄りの風と日差しの影響で、県内では広い範囲で、午前中から気温が上がっています。

 午前11時までの最高気温は仙台で33.7度、名取で33.5度、塩釜で33.1度など、県内19の観測地点のうち15地点で真夏日となっています。

 このあとも気温は上がり、日中の最高気温は仙台で34度、白石で33度、気仙沼で31度の予想で、仙台管区気象台は熱中症に警戒するよう呼び掛けています。

 また午後からは前線や湿った空気の影響で、西部を中心に雨の降る所がある見込みです。