宮城県気仙沼市で糖度がメロン並みという甘いカボチャ、プラチナ南瓜の収穫が最盛期を迎えています。

 プラチナ南瓜は、気仙沼市本吉町の馬籠地区の農家などが9年前から生産を手掛け、今は15軒が栽培に取り組んでいます。

 プラチナという名前には、キラキラと味が光るという意味が込められていて、糖度が13度以上の甘味の強いものだけが、プラチナ南瓜として出荷されます。

 7月の大雨で被害を受けた農地があるものの、平均気温が高く晴天も続いたことから、とても甘く仕上がっているということです。 糖度測定では、メロン並みの18度を計測したものもありました。

 馬籠有機農業生産組合佐藤純一さん「6月、7月に雨も多かった時期もありましたけども晴れた日も結構多かったので、太陽の恵みと言いますか、光がカボチャに良い結果を与えてくれたんじゃないかと思います」

 プラチナ南瓜の収穫は9月末までの予定で、関東のスーパーなどに出荷されます。