教員免許を持ちながら実務経験が無い、いわゆる「ペーパーティーチャー」に教壇に立ってもらおうと、仙台市教育委員会が説明会を開きました。

 説明会は、教員免許の更新制度が、7月に廃止されたことを受けて開催されたもので、28日は37人が参加しました。

 教員免許は10年に一度更新が必要でしたが、制度の廃止に伴い、7月1日時点で有効な免許状は、手続きをしなくても無期限で使えるようになりました。

 教員不足は全国的に課題となっていて、仙台市教育委員会では教員の仕事の魅力を説明するとともに、教員免許を生かして教壇に立ってほしいと呼び掛けていました。