下水に含まれるウイルス量から仙台市内のコロナ感染者数を予測する東北大学の調査で、今週も高止まりが続く結果が示されました。

 東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、仙台市内の下水から検出される新型コロナウイルスの濃度などを分析して、毎週仙台市内の感染者数を予測しています。

 今週は先週の実測値を699人上回る1万817人と高止まりが続く予測で、佐野教授は引き続き、感染対策の徹底を呼び掛けています。