宮城県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は162.0円と、3週ぶりに値下がりしました。

 資源エネルギー庁によりますと、20日時点での県内のガソリンの平均小売価格は、レギュラーが162.0円、ハイオクが173.0円と、ともに前週より0.8円安くなりました。値下がりは3週ぶりです。

 石油情報センターは「先週から続く仕入れ価格の値下がりに伴って、小売価格も値下がりした」と分析しています。

 次週については、「ロシアからの天然ガスの供給不安から、代替燃料として石油の需要が高まり仕入れ価格は上昇するが、政府の補助金で相殺され、小売り価格は横ばいで推移する」と予測しています。