仙台市内の新型コロナ感染者数を予測する東北大学の下水調査で、今週も先週とほぼ同じ高い水準で推移する見通しが示されました。

 東北大学大学院工学研究科の佐野大輔教授のグループは、下水から検出される新型コロナウイルスの濃度などから毎週、仙台市内の感染者数を予測しています。

 先週、仙台市内で感染が確認された人は、予測値1万64人に対し9894人と前の週よりも3割弱増え6週連続で増加しました。 今週の予測も約1万人と、第7波のピークに迫る高い水準が続く見通しが示されました。