夏の甲子園。6日の1回戦では鳥取代表の鳥取城北に5対0で快勝した仙台育英。2回戦では島根代表の開星と対戦します。
2年ぶりに甲子園へ戻ってきた仙台育英の初戦は、鳥取代表の鳥取城北と対戦。
4−0の5回、2番の原が大会第1号ホームラン。貴重な追加点をもたらしました。
投げては先発のエース吉川が9回129球を投げ、12奪三振で完封。投打がかみ合い仙台育英が5対0と快勝しました。
2回戦は、島根代表の開星高校と対戦します。地方大会ではチーム打率は4割超え。甲子園の初戦は、延長タイブレークを制し勢いに乗るチームです。
攻守の中心はショートとピッチャーを務める持田。1回戦では3番手として5回からマウンドに上がりました。延長10回まで投げ、9奪三振と好投しています。
仙台育英・須江航監督「守備もしっかりしていますし、攻撃も軸になる選手もいますから、穴がないバランスの良いチームだなと。同じように僕らも攻守にしっかりとしたプレーをしたいなと思います」
島根代表の開星とは、15年前の2010年に夏の甲子園1回戦で対戦し、9回2アウトからの大逆転劇で仙台育英が勝利しています。
仙台育英と開星の2回戦は、雨で順延となり、14日(木)午前8時プレーボールの予定です。