22日午後、仙台市青葉区一番町で正当な理由がないのにナタなど持っていたとして男が銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。男は酒に酔っていて草刈り作業の帰りだったということです。

 逮捕されたのは青葉区千代田町の自称・土木建築作業員庄子博容疑者(36歳)です。

 警察によりますと庄子容疑者は22日午後3時40分ごろ青葉区一番町4丁目の路上で、正当な理由がないのに刃渡り19センチのナタと刃渡り7センチの鎌を持っていたとして銃刀法違反の疑いがもたれています。

 警察に鎌とナタのような物を振り回している男がいると通報が入り、駆け付けた警察官が酒に酔った状態でベンチに座っている庄子容疑者を見つけたということです。

 庄子容疑者は警察の調べに対し「草刈り作業の帰りでコンビニで酒を買って飲んだ。飲みに行こうと思い国分町に来た」と供述し容疑を認めているということです。