宮城県蔵王町のみやぎ蔵王えぼしリゾートでは、スキー場開きが行われました。

 みやぎ蔵王えぼしリゾートでは、県内トップを切ってスキー場開きが行われ、関係者が今シーズンの安全を祈願しました。

 上野比呂企アナウンサー「標高1100メートル付近の石子ゲレンデです。日付が変わってから今シーズン2回目の雪が確認されました。現在気温は氷点下1℃。滑走には少なくとも30センチは積雪が必要ということなんですが、うっすら雪化粧している程度となっています」

 まだ滑走できる状況ではありませんが、宮城県では30日夜から寒気の影響で気温が急激に下がっているため、関係者は1日夜から人工降雪機をフル稼働させ12月上旬には滑走できるようにしたいと話していました。

 宮城蔵王観光門脇次男社長「(感染)対策をしながら安心して滑れるような取り組みをして参りたい」

 みやぎ蔵王えぼしリゾートでは、今シーズンの来場者数を前年よりも5000人多い8万7000人と見込んでいます。