新型コロナの影響で献血をする人が減少し、血液の安定供給が難しい状況にあるとして、夏の甲子園で優勝した仙台育英高校の野球部員たちが献血に協力しました。

 12日、仙台育英高校の多賀城校舎に献血バスが設置され、野球部員60人が献血しました。

 甲子園で記録員を担当・田澤優斗君「非常に恵まれた環境で3年間過ごさせてもらったので、少しでも力になれば良いなという思いです」

 献血には、須江航監督の姿も。

 須江航監督「コロナ禍になって社会に貢献するような活動があまりできなくなってしまって、こういう子どもたちが社会のことを考える機会をいただけてありがたいなと思いました」

 宮城県赤十字血液センターによりますと、新型コロナの感染者は症状が無くなってから4週間は献血ができません。濃厚接触者も献血ができません。

 このため、第8波の感染拡大で献血をする人が減っていて、宮城県では4月から12月までに947人分の血液が不足しているということです。

 更に例年、年末年始は献血者が減少する傾向にあることから、30日まで青葉区の献血ルームの受付時間を延長し、献血への協力を呼びかけています。