本格的な雪解けを前に、国土交通省は宮城県のダムの貯水状況などについて説明会を開催しました。平野部を中心に降水量が平年を下回っているものの、今のところ夏場に渇水となる可能性は低いということです。
国交省の北上川下流河川事務所で開催された説明会には、気象庁やダムを管理する国交省の職員などが出席しました。
降雪量について、栗原市の駒ノ湯や大崎市の川渡で、平年に比べ5割から7割ほどと非常に少ない状況が報告されました。
北上川下流河川事務所畑山作栄所長「川渡は現在積雪がゼロということですので、5カ年の平均に比べると積もっていない。非常に雪が少ない」
更に、大崎市の鳴子ダム周辺の降雪量も平年の4分の1程度で、鳴子ダムの貯水率は27日時点で30%ほどとなっています。
それでも、国交省では今後の雨の降り方次第で、ゴールデンウィークごろに貯水率が100%に達すると予想しています。
鳴子ダム管理所小嶋光博所長「ダムは雪は少ないが、おそらく貯水率100%にはなりますので、その後の雨次第で渇水になるか否かの分かれ道だと思う」