16日から運用が始まる、後発地震注意情報についてです。仙台管区気象台と宮城県が説明会を開き、発表された際はすぐに避難できるよう準備を整えてほしいと呼びかけました。

 16日から運用が始まるのは、北海道・三陸沖後発地震注意情報です。

 日本海溝や千島海溝沿いで発生した地震が、マグニチュード7以上と分かった場合に政府が発表します。

 先に起こった地震の後に続けて起こる可能性がある地震や津波に対して、すぐに避難できるよう備えなどを呼びかける情報で、期間は地震が起きてから1週間程度です。

 経済活動は維持され事前の避難も行いませんが、気象台と県は説明会で発表された際はすぐに避難できるよう準備を整えてほしいと呼びかけました。

 仙台管区気象台高濱聡地震情報官「この情報を出すこと、出し続けることで1人でも多くの方が対応していただいてその人の命を守る、また大切な人の命を守ることにつながればいいと考えております」