宮城県立光明支援学校は、複数の児童生徒がインフルエンザに感染したとして1クラスを2日間学級閉鎖すると発表しました。県立学校がインフルエンザを理由に学級閉鎖となるのは、今シーズン初めてです。

 県教育庁によりますと、仙台市泉区南中山にある県立光明支援学校では、17日までに1つのクラスに在籍する生徒3人がインフルエンザに感染したということです。

 学校側は校医と相談し、感染拡大を防ぐため3人が在籍するクラスを17日と18日の2日間、学級閉鎖することを決めました。

 県立学校が、インフルエンザを理由に学級閉鎖の措置を取るのは今シーズン初めてです。

 県はインフルエンザの流行期に入り新型コロナと同時にウイルスが検出された患者もいることから、基本的な対策の徹底とワクチン接種の検討を呼び掛けています。