17日朝、宮城県栗原市の県道で軽ワゴン車と乗用車が正面衝突し、軽ワゴン車を運転していた43歳の男性が死亡しました。

 警察によりますと17日午前6時35分ごろ、栗原市金成有壁の県道で軽ワゴン車と乗用車が正面衝突しました。

 軽ワゴン車は衝突した後ガードレールに乗り上げ、運転していた岩手県一関市の職業不詳の佐藤善興さん(43)が胸などを強く打ち病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。

 乗用車を運転していた岩手県一関市の49歳の男性会社員も足にけがをしましたが、命に別状はないということです。

 現場は片側1車線の緩やかなカーブで、消防によりますと事故当時は雪が降っていて路面が凍結していた可能性があるということです。警察が、当時の詳しい状況などを調べています。