渡り鳥の飛来地、宮城県の伊豆沼と内沼の四季の風景を描いた絵画の展示会が栗原市で開かれています。

 栗原市若柳の宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリーセンターで開かれている絵画展には、地元の愛好家22人が描いた36点の絵画が展示されています。

 作品は、夜明けと共に沼を飛び立つガンや沼一面に咲くハスなど、伊豆沼と内沼の四季折々の様子を水彩画や油絵などで表現しています。

 沼に佇むハクチョウの群れ。白い羽が柔らかなタッチで描かれています。

 枯れたハスを描いた作品には、2022年7月の大雨で全滅したハスの復活を願う思いが込められています。

 訪れた人「伊豆沼の素敵なところを凝縮して見られる。四季折々の伊豆沼を表現しているので、すごく良かったと思います」

 伊豆沼・内沼絵画展は、21日まで開かれています。