宮城県の白石川沿いの一目千本桜を会場に、おおがわら桜まつりが4年ぶりに始まりました。

 おおがわら桜まつりは、開花が早まったことから予定より1週間早い開幕となりました。

 大河原町と柴田町にまたがる一目千本桜は2023年、桜が植樹されてから100年になる節目の年です。

 おおがわら桜まつり実行委員長齋清志大河原町長「本日より4月13日までの期間、おおがわら桜まつりの開会をここに宣言致します」

 実行委員会によりますと、会場の桜は31日現在で5分咲きです。

 飲食店の出店が再開し、夜間のライトアップも復活します。

 花見客インタ「何かを食べながらとかワイワイしながらはすごく久しぶりだったので、すごくうれしいです」

 一方、密集を避けるため白石川での屋形船の運航はも中止します。

 会場ではAIカメラを使って時間ごとの来場者数などを分析する実証実験も行われていて、翌年以降の警備体制などにつなげたいとしています。