ゴールデンウィークの旅行先として「安・近・短」が強まった背景について、七十七リサーチ&コンサルティングの首席エコノミスト田口庸友さんに聞きました。
田口さん「物価高や景気が悪い時にその傾向が強まると言えます。旅行自体が節約の対象になっている。ただせっかくの連休を楽しみたいということで、近場で過ごす需要は非常に強い」
ガソリン価格高騰も影響し、遠出を控えて近場を過ごす人が増えたと分析。コロナ禍と同じ傾向ですが…
田口さん「コロナ禍は感染防止のために移動が制限された中、普段使えない金をその時に使おうと消費単価としては非常に膨らんだ。今は物価高で家計は予算制約が強いことがあり、あちこち出かけたとしても財布の紐は固い」
今後は夏休みも控えています。
田口さん「電気代なども6月以降反映されてくることを考えると、夏場は物価高が非常に重くのしかかる時期。需要環境としてはちょっと厳しくなる可能性がある」