G7閣僚級会合に出席するために来日しているドイツの環境大臣が、宮城県名取市の被災地を視察しました。

 ドイツのシュテフィ・レムケ環境大臣は14日、名取市閖上を訪問しています。

 震災復興伝承館を視察したレムケ環境大臣は、続いて震災メモリアル公園を訪れ東日本大震災の慰霊碑に献花しました。

 献花後、取材に応じたレムケ大臣は「一つの街が津波で無くなってしまったことに強い印象を受けました。復興をここまで成し遂げたことに敬意しかございません」などと話しました。

 レムケ環境大臣は15日、札幌市で開かれるG7気候・エネルギー・環境大臣会合に出席する予定です。