仙台市中心部の電力ビルが建つエリアの再開発について、地権者らで作る準備組合が住民説明会を開き、オフィスやホールなど都市機能を集積した施設を整備する方針を示しました。

 電力ビルを所有する東日本興業は、仙台市青葉区一番町の電力ビルが建つエリア約1.8ヘクタールについて、ツインタワービルの建設を中心とした再開発を計画しています。

 計画案では、北棟は地上24階、高さ135メートル、南棟は地上35階、高さ180メートルで、オフィスをはじめ、宿泊施設や電力ホールの後継となる多目的ホールなどを整備します。

【参加した住民「まあ良くなるという方向では期待しています」「そろそろ建て替え時期かなと思ってたので、まあ時期的にはちょうど良いのかなと私は思います」】

 準備組合は、2025年度の着工、2035年度の完成を見込んでいます。