宮城県気仙沼市の大島で、名物のツバキ油の瓶詰め作業が行われました。

 大島には、自生しているものの他に地元の観光協会などが植樹をしたものも含め約1万本のツバキがあるといわれています。

 18日、老人会のメンバー約30人が前年の秋に収穫した実から抽出したツバキ油の瓶詰め作業を行いました。

 大島地区老人クラブ連合会伊東郁夫副会長「皆さんのために良い物を安く提供したいということで毎年やってます」

 瓶詰めされたツバキ油は120ミリリットルの瓶約1000本で、島の観光拠点施設ウェルカムターミナルや、11月に開催予定の気仙沼つばきマラソンの会場などで1本1000円で販売されます。