東北高校の生徒たちが、宮城県の企業の商品を取り扱うウェブサイトを開設しました。サイトの運営を通してビジネススキルを身に付けると共に、地域の活性化を目指します。

 TOHOKUまなびやは、東北高校の生徒会を中心とした有志が主体となって運営し、宮城県の企業の商品を販売するウェブサイトです。

 31日、サイトの開設を記念してオープニングセレモニーが行われました。

 TOHOKUまなびやでは、サイトの制作や運営に加え販売する商品の契約も生徒自身が行います。

 実践的なビジネススキルを身に付けると共に、地元企業の応援を目指します。

 東北高校3年佐藤花さん「TOHOKUまなびやを通して、企業様と共に地域に貢献していけるよう努力してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします」

 セレモニーの後には、生徒や保護者たちに取り組みについて知ってもらおうと、サイトで取り扱っている商品の実演販売が行われました。

 東北高校五十嵐征彦校長「東北地方にもっともっとこの東北高校ができることを探しながら、実践していきたいなと思っているところでございます」

 TOHOKUまなびやには、14企業の約20種類の商品が掲載され、31日から購入することができます。