宮城県が主導する仙台医療圏4病院の再編構想について、村井知事は合意や再編の時期が2カ所で異なることもあり得るとの考えを示しました。

 村井知事は12日の定例会見で、再編をめぐる関係機関との基本合意を年度内に取り付けたい考えを改めて示した上で、次のように付け加えました。

 村井知事「今までのように4つを一緒にではなくて、早ければ早い方を早く進んだ方は先に発表したいと思っています。足並みをそろえるわけではなくて」

 仙台医療圏の4病院を2カ所に再編する構想では、名取市の県立精神医療センターと仙台市青葉区の東北労災病院を合築して富谷市に移し、名取市の県立がんセンターと仙台市太白区の仙台赤十字病院を統合して名取市に新病院を設けます。

 開院時期について、県では富谷市に設ける病院は最も早くて2028年度から2029年度という想定を明らかにしているのに対し、名取市に構える病院はまだ想定を公表していません。