イランとアメリカの衝突で停戦の崩壊が危惧されるなか、仲介にあたるカタールの交渉団がイランを訪問し、戦闘終結の合意に向け協議に臨む予定です。

 ロイター通信は10日、当局者の話として仲介国のうちの一つ、カタールの交渉団がイランの首都テヘランに向かうと報じました。

 アメリカとの協議を経て、合意に向けた最終調整を図るのが目的だとしています。

 ヘリコプターの撃墜を巡ってイランとアメリカの衝突が再燃するなか、イラン外務省の報道官は「敵対行為や挑発に立ち向かう準備ができている」と牽制(けんせい)しました。

 そのうえで、アメリカが繰り返す停戦違反によって「(交渉の)進展を妨害している」と訴えたほか、「まずは状況を再検討する必要がある」と語っています。