18日午前5時40分ごろ、宮城県加美町の山林で野鳥を観察していた20代の男性会社員がクマに襲われ、顔にけがをしました。

 クマは体長およそ1メートルで、警察が警戒を強めています。

 宮城県は今月15日、初めて「クマ出没注意報」を出し、秋にかけてクマの出没が増えると予想して注意を呼びかけていますが、今回の被害を受け「警報」に引き上げました。