宮城県気仙沼市で和船を使ったレースが約20年ぶりに復活し、地元の人たちで盛り上がりました。

 この和船漕ぎレースは、夏恒例のイベントとして親しまれていましたが、参加者が減り、2003年から中断していました。

 今回地元を盛り上げようと若者が中心となって復活させ、25日は計8チームが地区ごとに参加し、熱戦を繰り広げました。

参加者

「楽しかった。小学校の頃はもっとまっすぐ走った気がするけど」

見学者

「震災後(この地区では)何もなかったので復活して嬉しい」

小泉地区交流祭り実行委員会

佐藤東児実行委員長

「みんな和気あいあいと昔を思い出したようにやっているのでやって良かった。地区の皆さんの力のおかげかなと思っています」

 実行委員会では、来年以降もレースを継続し、地区を盛り上げていくことにしています。