仙台市の青葉消防署で夏休み中の小学生を対象とした1日消防士体験が行われ、防火や防災の大切さを学びました。

 この取り組みは、子どもたちに消防士の仕事を体験しながら防火や防災の大切さを学んでもらおうと青葉消防署が行っていて、約60人の小学生が参加しました。

 火災が起きた際に煙が充満していく様子を再現した煙体験ハウスでは、逃げる時に姿勢を低くし、口を覆って煙を吸わないようにすることを学びました。

 はしご車の搭乗体験では、マンションの5階に相当する高さ15メートル近くまではしごを伸ばすとその高さに驚いていました。

 児童「(はしご車が)思ったよりも高くて動きもゆったりだったから、観覧車っぽいなと思って楽しめた」

 青葉消防署では今後もこのような体験会を通して、子どもたちに防火や防災の大切さを伝えていくということです。