宮城県は27日も厳しい暑さが続いています。19の観測地点のうち7地点で35℃を超える猛暑日となりました。

 宮城県は27日も高気圧に覆われ、午前中から気温が上がりました。

 午後4時までの最高気温は蔵王36℃、丸森35.8℃、鹿島台35.4℃などとなり、19の観測地点中7地点で35度を超える猛暑日となりました。

 この暑さで午後4時現在、仙台市では熱中症の疑いで10件の通報があり、仙台市以外では15人が病院に搬送されました。

 この暑さの中、宮城県大和町のプールは涼を求める多くの人でにぎわいました。

 坪谷歩香記者「午前11時過ぎです。手元の温度計は36.2℃でとても暑く、私もプールに飛び込みたい気分です」

 大和町のベルサンピアみやぎ泉です。夏休み中ということもあって多くの親子連れが訪れ、流水プールやウォータースライダーを楽しんでいました。

 「楽しいです。とても気持ちいいですね。暑い日にプール入ると」「暑いけどここ入っていると涼むので、ずっと入っていたいです」

 こちらのプールでは、熱中症を防ぐため営業時間内に10分間の休憩時間を2回設けていて、休憩と共に水分補給をするよう求めているということです。

 ベルサンピアみやぎ泉阿部将平さん「ここから暑い日が続くと思うんですけども、是非プールに足を運んでいただいて、楽しい夏休みの思い出を作ってもらえればと思います」