高校野球秋の東北大会です。17年ぶりに出場した宮城第3代表の仙台一高が初戦で八戸学院光星(青森第2)に挑みました。

 春のセンバツを目指す仙台一高は、甲子園ベスト8青森第2代表の八戸学院光星と対戦。

 1回、先発安藤がいきなりピンチを招くと守りにミスが出て先制を許します。続く2回にもランナー3塁で犠牲フライを打たれ2点目を失います。

 打線は八戸学院光星の先発森田の速球に押され、6回までに7つの三振を奪われます。 しかし5対0で迎えた7回、その森田からチャンスを作り期待の1年生水上がレフト線へのタイムリー2ベースで2点を返します。

 3点を追う9回には、夏の甲子園で活躍した八戸学院光星の岡本からチャンスを作り9番後藤でしたが空振り三振。粘りを見せた仙台一高ですが、2−5で敗れ初戦突破はなりませんでした。

 仙台一高小川郁夢主将「今はすごく悔しい気持ちはあるんですけど、負けてしまったけど充実した試合ではあったと思います。

 宮城第1代表の聖和学園は17日、学法石川(福島第3)に惜しくも1点差で敗れています。宮城代表の3チームはいずれも初戦で敗れました。