宮城県の南三陸町と石巻市にまたがる景勝地、神割崎に岩の間から昇る神秘的な朝日を見ようと多くの人が訪れています。

 24日の宮城県は晴れて地表の熱が奪われる放射冷却の影響で、最低気温が駒ノ湯で1.4℃、古川で2.9℃など8地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

 神割崎では午前6時ごろ、2つの岩の間から昇る朝日が見られました。この光景は、10月下旬と2月中旬のそれぞれ10日間ほどしか見ることができません。

 南三陸町志津川の24日朝の最低気温は6.1℃と11月上旬並みまで下がりましたが雲は薄く撮影には好条件で、訪れた人は幻想的な日の出をカメラに収めていました。