2024年の春のセンバツに出場する21世紀枠の候補に、宮城県からは仙台一高が推薦されました。
仙台一高は秋の宮城県大会で3位になり、春秋連続で東北大会出場を果たしました。
宮城県高野連は、秋の東北大会に出場した3校を2024年春のセンバツの一般候補に推薦した上で、更に仙台一高を21世紀枠の候補に推薦しました。
県高野連の春日川会長らが、仙台一高を訪れました。
21世紀枠の推薦理由として文武両道や地域への貢献、困難な条件の克服を挙げています。
仙台市の高校で、津波被害を受けたグラウンドは仙台一高だけです。野球部はこの経験から、海岸の防災林を育てる活動に積極的に取り組んでいます。
仙台一高小川郁夢主将「推薦された責任もある。名に恥じない行動をしていければと思う。センバツにつながればすごくうれしいです」
21世紀枠は12月8日、9つの候補に絞られます。センバツ出場校は2024年1月26日に決定、21世紀枠での出場は2チームです。