仙台市出身17年目のベテラン、楽天イーグルスの岸孝之投手が契約更改に臨みました。

 今シーズンは単年契約を結んでいた岸投手は、1000万円アップの年俸2億1000万円でサインし、新たに単年契約を結びました。

 岸投手は4月のソフトバンク戦で史上23人目となる2000奪三振を達成すると、5月のロッテ戦では史上51人目となる通算150勝を達成しました。

 先発の柱として、チームトップの9勝を挙げました。

 岸孝之投手「2桁勝利できなかったという悔しさはあります。チームで一番の勝ち星を挙げられたのは良かった」

 シーズン終盤のCS進出争いでも熱い投球でチームを支えたベテラン右腕は、18年目を迎える来シーズンも更なる高みを目指します。

 岸孝之投手「2桁勝利してチームでも一番になりたいし、若い子たちに負けないようにっていうのはすごく強いですね」