26日夜、仙台市青葉区の東北大学病院で「煙のようなものが見える」と消防に通報がありました。火事ではなく大量の水蒸気が上がったものでしたが、周辺は一時騒然としました。

 小笠原侑希記者「青葉区の東北大学病院です。敷地内からもくもくと煙のようなものが上がっています」

 26日夜午後9時40分ごろ、青葉区星陵町の東北大学病院で「白い煙が見える」と付近の住民から消防に通報がありました。

 消防でポンプ車25台を出動させましたが、煙は確認されませんでした。

 消防によりますと、病院の敷地内にあるボイラーの配管で圧力が上昇し大量の水蒸気が上がったため、煙と見間違えたとみられるということです。

 多くの消防車が出動したこともあり、周辺は一時騒然となりました。