2月に雪不足で今シーズンの営業を終えた宮城県大崎市のスキー場が、6日からから営業を再開しました。

 山下裕志記者「オニコウベスキー場は、一面に銀世界が広がっています」」

 オニコウベスキー場は12月に今シーズンの営業を始めましたが暖冬の影響で雪が不足し、予定より1カ月以上早い2月18日にいったんは営業を終えていました。

 しかし、先週末に降った雪でうれしい悲鳴となりました。再開を望むスキー客の声も受け、6日に営業を再開しました。8コースのうち5コースを滑れるようにしています。

 オニコウベスキー場西條勲社長「これほど雪が無いのは初めてだと思いますので、判断に苦労するところがございました。いったん終了したのを再開ということでちょっと恥ずかしい部分もあるんですけど、非常にうれしく思っています」

 スキー客「SNSで配信されて、これはチャンスだと」「ここのスキー場が営業していないと冬の楽しみが無くなっちゃうので、1回閉めちゃったのですごい寂しい思いをしていたので、再開すると分かったので早速来ました」「こんなに雪質が良いと思わななかったので。少し暖かいから重い雪かなと思ったら意外と滑りやすい雪で」

 オニコウベスキー場は、20日まで営業を続ける予定です。