宮城県が新年度に基本合意を持ち越す方針を示している東北労災病院と県立精神医療センターの合築移転について、市民団体が白紙撤回を求め街頭宣伝を行いました。
県庁前で街頭宣伝を行ったのは、県の病院再編構想に反対する市民団体です。
東北労災病院と県立精神医療センターの合築移転について、県は年度内の基本合意を目指していましたが、新年度以降に持ち越す方針を示しています。
市民団体は通行人にちらしを配るなどしながら、持ち越しではなく白紙撤回を訴えました。
街頭宣伝後には県庁を訪れ、撤回を求める要請書を1001人分の署名と共に提出しました。