電動キックボードや自転車などの安全な乗り方を知ってもらおうと、仙台市青葉区でキャンペーンが行われました。

 春の交通安全運動の一環として青葉区一番町で行われたキャンペーンでは、警察官や仙台市の職員合わせて15人がチラシを配るなどして交通ルールを守るよう呼び掛けました。

 電動キックボードなどの特定小型原動機付き自転車は2023年7月に法律が変わり、最高時速20キロ以下の車体など一定の条件を満たし、16歳以上であれば運転免許が無くても乗ることができるようになりました。

 時速6キロ以下であれば歩道を走ることも可能で、ヘルメットは努力義務です。

 宮城県警交通企画課沖興一課長補佐「正しい知識を身に付けて、安全な利用をお願いいたします。ヘルメットは安全性を高めるものですので、是非ヘルメットの着用をお願いします」

 宮城県警によりますと2024年、宮城県では特定小型原動機付自転車の物損事故が1件起きているということです。