仙台管区気象台は、仙台で桜の満開を発表しました。開花から満開まで1週間以上かかったのは14年ぶりです。

 仙台市宮城野区の仙台管区気象台では午後3時ごろ、職員らが敷地内にあるソメイヨシノの標本木を確認しました。

 観測の結果、満開の基準となる8割以上の花が咲いていることを確認しサクラの満開を発表しました。

 仙台管区気象台主任技術専門官佐藤純也さん「本日4月9日、桜の標本木8割以上の開花を確認できましたので、満開という事で観測に至りました」

 満開は平年より4日早く、観測史上最も早かった前年より9日遅いということです。

 2日に開花が発表されましたが、満開になるまでは1週間かかりました。満開までに1週間以上かかったのは、2010年以来14年ぶりということです。